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釣り場と季節

釣りの時期とシーズン:魚種別カレンダーと禁漁・サイズの決まり

タチウオの一本釣りは9〜11月、サワラは7〜11月。三重県水産研究所の資源評価から伊勢湾・熊野灘の魚の盛漁期と産卵期を月別に並べ、禁漁期間とサイズの決まりは県の漁業調整規則で確かめた。

読了 約11分・DAJAP編集部・更新 2026.10.18

海辺の石垣で椅子に座り、竿立てに竿を並べて待つ釣り人。
写真はイメージです。
Photo: Samhith Damani / Unsplash

はじめに:釣りの時期は海域と魚種で変わる

同じ魚でも、よく獲れる時期は海域によって何か月もずれる。日本の海をひとまとめにした釣りカレンダーは、どの釣り場にもぴったりとは当てはまらない。

そこでこの記事では、県の水産研究機関が公表している資源評価と調査報告から、魚種ごとの「よく獲れる時期」と「産卵期」を、どの海域の資料かを明記して並べた。中心にしたのは、三重県水産研究所が伊勢湾と熊野灘の魚について毎年度まとめている「三重県沿岸種資源評価」である。漁法ごとの盛漁期が書かれているので、釣り針で1尾ずつ釣る一本釣りの盛漁期を、釣りの時期の目安として読める。東京湾のタチウオは神奈川県水産技術センターの調査、北海道のサケとサクラマスは北海道と北海道立総合研究機構の資料による。

禁漁期間と大きさの決まりは、各県の漁業調整規則の本文で確かめた。どの資料も2026年10月に確認したもので、出典は記事の最後にまとめている。

盛漁期と産卵期の読み方

資源評価に出てくる時期は、次の3つに分けて読むとわかりやすい。

  • 一本釣りの盛漁期:釣り針で1尾ずつ釣る漁業の水揚げが多い時期。釣りの時期の目安にいちばん近い。ただし三重県のタチウオとサワラの一本釣りは、主に船で仕掛けを引く曳き縄釣りである
  • ほかの漁法の盛漁期:定置網、刺し網、底びき網、延縄などの水揚げが多い時期。その海域に魚が多くいる時期を示すが、釣り針に掛かりやすい時期と同じとは限らない
  • 産卵期:卵を産む時期。カサゴは体の中で受精させて仔魚を産むため、「産仔期」と呼ぶ

どの数字も、漁業者の水揚げと県の調査にもとづいている。釣り人の釣果の記録ではないので、岸からの釣りにそのまま当てはまるとは限らない。

伊勢湾・熊野灘(三重県)の魚種別カレンダー

下の表は、三重県水産研究所の「三重県沿岸種資源評価」(令和5〜7年度)から、月が書かれている項目だけを写したものである。上段が一本釣りの盛漁期、中段がほかの漁法の盛漁期、下段が産卵期を示す。「春」「夏季」のように月の書かれていない項目は表に入れず、表の下の注と魚種ごとの説明に回した。

伊勢湾・熊野灘の魚種別カレンダー三重県水産研究所「三重県沿岸種資源評価」(令和5〜7年度)のうち、月が書かれている項目だけを表にした
魚種/月123456789101112
1タチウオ1月:ほかの漁法の盛漁期2月:ほかの漁法の盛漁期3月:ほかの漁法の盛漁期4月:ほかの漁法の盛漁期9月:一本釣りの盛漁期10月:一本釣りの盛漁期11月:一本釣りの盛漁期、ほかの漁法の盛漁期12月:ほかの漁法の盛漁期
2サワラ3月:ほかの漁法の盛漁期4月:ほかの漁法の盛漁期、産卵期5月:ほかの漁法の盛漁期、産卵期6月:産卵期7月:一本釣りの盛漁期、産卵期8月:一本釣りの盛漁期9月:一本釣りの盛漁期10月:一本釣りの盛漁期11月:一本釣りの盛漁期
3イサキ5月:ほかの漁法の盛漁期6月:一本釣りの盛漁期、ほかの漁法の盛漁期、産卵盛期7月:一本釣りの盛漁期、ほかの漁法の盛漁期、産卵盛期10月:ほかの漁法の盛漁期11月:ほかの漁法の盛漁期12月:ほかの漁法の盛漁期
4スズキ1月:一本釣りの盛漁期、ほかの漁法の盛漁期、産卵期2月:一本釣りの盛漁期、ほかの漁法の盛漁期、産卵期3月:一本釣りの盛漁期、ほかの漁法の盛漁期4月:一本釣りの盛漁期、ほかの漁法の盛漁期5月:一本釣りの盛漁期、ほかの漁法の盛漁期6月:一本釣りの盛漁期7月:一本釣りの盛漁期8月:一本釣りの盛漁期9月:一本釣りの盛漁期11月:ほかの漁法の盛漁期12月:ほかの漁法の盛漁期、産卵期
5マダイ3月:産卵期4月:産卵期5月:産卵期6月:産卵期
6ヒラメ1月:ほかの漁法の盛漁期2月:ほかの漁法の盛漁期3月:ほかの漁法の盛漁期、産卵期4月:ほかの漁法の盛漁期、産卵期5月:産卵期6月:産卵期
7カワハギ5月:ほかの漁法の盛漁期、産卵期6月:ほかの漁法の盛漁期、産卵期7月:ほかの漁法の盛漁期、産卵期10月:ほかの漁法の盛漁期11月:ほかの漁法の盛漁期12月:ほかの漁法の盛漁期
8カサゴ1月:産仔期2月:産仔期3月:産仔期4月:ほかの漁法の盛漁期、産仔期5月:ほかの漁法の盛漁期、産仔期6月:ほかの漁法の盛漁期7月:ほかの漁法の盛漁期8月:ほかの漁法の盛漁期9月:ほかの漁法の盛漁期11月:産仔期12月:産仔期
9イシダイ2月:ほかの漁法の盛漁期3月:ほかの漁法の盛漁期4月:ほかの漁法の盛漁期5月:ほかの漁法の盛漁期、産卵期6月:産卵期7月:産卵期
10アカカマス5月:ほかの漁法の盛漁期6月:ほかの漁法の盛漁期9月:ほかの漁法の盛漁期10月:ほかの漁法の盛漁期11月:ほかの漁法の盛漁期
11ヤマトカマス8月:ほかの漁法の盛漁期9月:ほかの漁法の盛漁期10月:ほかの漁法の盛漁期
1タチウオ一本釣り(曳き縄、伊良湖水道周辺)9〜11月。定置網(熊野灘)11〜4月。産卵期は「春から秋にかけて長期」で、月の記載はない。出典:令和6年度 概要版・詳細版
2サワラ一本釣り(主に曳き縄釣り)と流し刺し網(伊勢湾と湾口)7〜11月。熊野灘の定置網 3〜5月。産卵期 4〜7月。出典:令和7年度 概要版・詳細版
3イサキ一本釣り 6〜7月(漁期はおおむね5〜9月)。熊野灘の大型定置網 5〜7月と10〜12月。産卵盛期 6〜7月。出典:令和5年度 概要版・詳細版
4スズキ伊勢湾口の一本釣り 1〜9月。伊勢湾内の小型底びき網 11〜4月、熊野灘の定置網 12〜5月。産卵期 12〜2月。出典:令和5年度 概要版・詳細版
5マダイ伊勢湾口では周年漁獲され、定置網では春にまとまる(盛漁期の月の記載はない)。産卵期 3〜6月。出典:令和5年度 概要版・詳細版
6ヒラメ盛漁期 1〜4月(刺し網と小型底びき網が中心)。産卵期 3〜6月。出典:令和5年度 概要版・詳細版
7カワハギ刺し網 10〜12月、定置網とかご 5〜7月。産卵期 5〜7月(盛期は6月と考えられる)。出典:令和7年度 概要版
8カサゴ答志市場の延縄の主漁期 4〜9月。産仔期 11〜5月(盛期は12〜3月)。出典:令和6年度 概要版・詳細版
9イシダイ漁獲の最盛期 2〜5月(大型定置網が全漁獲量の50%以上)。産卵期 5〜7月。出典:令和5年度 概要版
10アカカマス漁獲の大部分は定置網で、初夏(5〜6月)と秋(9〜11月)に漁獲量のピーク。出典:令和6年度 概要版・詳細版
11ヤマトカマス漁獲の大部分は定置網。例年6月ごろに小型魚が入網し、11月にかけて成長しながら漁獲される。盛漁期 8〜10月。出典:令和6年度 概要版・詳細版
盛漁期は漁業者の水揚げが多い時期で、釣り人の釣果ではない。 出典はすべて三重県水産研究所の「三重県沿岸種資源評価」(三重県沿岸水産資源の資源評価、2026年10月確認)。

一本釣りの盛漁期で見ると、秋はタチウオ(9〜11月)とサワラ(7〜11月)、初夏はイサキ(6〜7月)、冬から夏にかけてはスズキ(1〜9月)が重なる。3〜6月はマダイとヒラメの産卵期で、サワラの産卵期(4〜7月)もこれに重なる。

タチウオ:一本釣りは9〜11月

三重県のタチウオは、熊野灘の定置網、伊良湖水道周辺の一本釣り(曳き縄)、熊野灘の中型まき網で漁獲される。定置網では11〜4月に多く、一本釣りは9〜11月が盛漁期である。鳥羽磯部漁協の一本釣りの水揚げは、2014〜2020年にはほとんどが9〜11月で、1〜7月にはほとんどなかった。2022〜2023年も同じ傾向で、10〜11月の水揚げが多かった。

産卵期は春から秋にかけて長いが、三重県沿岸で卵が採れることはまれで、ほかの海域から来遊する資源と考えられている。令和6年度の評価では、資源水準は「低位」、動向は「減少」だった。

サワラ:伊勢湾は7〜11月、熊野灘の定置網は3〜5月

漁獲の大部分は伊勢湾と伊勢湾口で、一本釣り(主に曳き縄釣り)と流し刺し網によるものである。盛漁期はどちらもおおむね7〜11月。漁場は主に伊勢湾内だが、晩秋から翌年の春にかけては、伊勢湾口を中心に遠州灘から志摩半島の沖に漁場ができる。熊野灘の大型定置網でも、3〜5月にまとまって獲れることがある。

産卵期は4〜7月で、産卵場は伊勢湾と伊勢湾口部にある。秋から冬には0歳魚(サゴシ)も獲れる。令和7年度の評価は資源水準「中位」、動向「減少」で、今後考えられる取り組みとして、産卵親魚の保護と0歳魚(サゴシ)の漁獲制限が挙げられている。

イサキ:一本釣りの山は6〜7月

熊野灘の大型定置網と一本釣りで漁獲される。一本釣りは志摩市の波切と和具、紀北町の長島で多く、漁期はおおむね5〜9月、漁獲のピークは6〜7月である。大型定置網の盛漁期は5〜7月と10〜12月だが、2016年以降は10〜12月の漁獲が少ない。産卵盛期は6〜7月。

長島地区では、撒き餌を使う一本釣りの漁期が5月1日〜10月31日、操業時間が日の出から11時30分までと決められており、150g未満のイサキは放流されている(令和5年度)。

スズキ:伊勢湾口の一本釣りは1〜9月

伊勢湾から湾口部で多く獲れる。盛漁期は、伊勢湾口の一本釣りが1〜9月、伊勢湾内の小型底びき網が11〜4月、熊野灘沿岸の定置網が12〜5月である。伊勢湾内で秋に獲れるのは産卵を控えた群れ、春から夏に一本釣りで獲れるのは餌を追って回遊する群れと推定されている。産卵期は12〜2月の冬で、伊勢湾口から渥美外海の沿岸で産卵する(令和5年度)。

マダイ:伊勢湾口では周年、産卵期は3〜6月

伊勢湾口周辺で漁獲が多く、刺し網と一本釣りが中心である。伊勢湾口では周年漁獲され、定置網では春に漁獲がまとまる。産卵期は3〜6月で、初めは安乗沖に産卵場ができ、その後北へ移って神島周辺で産卵が終わる(令和5年度)。

ヒラメ:盛漁期は1〜4月

伊勢湾口周辺の刺し網と小型底びき網で多く獲れ、熊野灘の大型定置網でも獲れる。盛漁期は1〜4月で、春の産卵期には2歳以上の産卵親魚が漁獲の中心になる。産卵期は3〜6月(令和5年度)。

カワハギ:刺し網は10〜12月

定置網、刺し網、かごなどで獲れる。最盛期は刺し網が10〜12月、定置網とかごが5〜7月。産卵期は5〜7月で、6月が盛期と考えられている。令和7年度の評価は資源水準「低位」、動向「減少」で、今後の取り組みとして産卵親魚の保護と定期休漁が挙げられている。

そのほかの魚

  • カサゴ:答志市場で調べた雌の成熟個体は11〜5月に見られ、12〜3月に多い。答志市場の延縄の主漁期は4〜9月(令和6年度)
  • イシダイ:漁獲の半分以上が大型定置網で、最盛期は2〜5月。産卵期は5〜7月(令和5年度)
  • カマス類:アカカマスは初夏(5〜6月)と秋(9〜11月)に漁獲のピークがある。ヤマトカマスは例年6月ごろに小型魚が網に入り始め、11月にかけて成長しながら獲れ、盛漁期は8〜10月。どちらも漁獲の大部分は定置網(令和6年度)
  • クロダイ:産卵期は春から初夏。伊勢湾では4月ごろに来遊し、6〜10月に湾内に広く分布して、冬は湾口から湾外へ移るとの報告がある。近年は冬も湾内にとどまり、養殖の黒のりを食べることがある(令和7年度)
  • マダコ:漁獲の盛期は夏で、産卵期は春と秋の2回ある(令和6年度)

東京湾のタチウオ:産卵期は5〜11月(神奈川県)

神奈川県水産技術センターは、平成27〜29年(2015〜2017年)の5〜11月に、東京湾周辺で卵と仔魚を調べた。3年間の調査でタチウオの卵は5〜11月に採れたため、この期間を東京湾周辺の産卵期と考えている。1990年代に千葉県水産試験場が行った調査ともほぼ一致し、大分県など西日本の海域で見られるような、はっきりした2つの産卵の山はないようだという。卵は湾口部の測点で多く、主な産卵場は湾口部の海底谷の周辺にある可能性が高い。

同センターの別の報告によると、産卵期の初めに生まれたタチウオはその年の12月末にも300gを超えて漁獲に加わる可能性があり、産卵期の後半に生まれたものは翌年の秋以降に漁獲に加わると考えられている。

東京湾の潮見表は、横浜・本牧と横須賀で見られる。

北海道のサケとサクラマス

北海道立総合研究機構 さけます・内水面水産試験場によると、2025年に北海道へ来遊した秋サケ(沿岸の漁獲数と河川の捕獲数の合計)は686万尾で、前年の39%に減り、平成以降で最も少なかった。2026年の来遊数は365万尾と予測されている(2026年6月24日公表)。

釣りの決まりは、北海道の「フィッシングルール2026」にまとまっている。

  • 川や湖(内水面)でのさけ・ますの採捕は全面的に禁止されている。例外は、各地区のさけ・ます増殖事業協会がふ化放流のために行う採捕と、忠類川と浜益川の有効利用調査に事前に申し込んで参加する場合である
  • ここでいう「ます」は、北海道漁業調整規則では、さくらます、からふとます、べにます、ぎんます、ますのすけを指す
  • 海でも、さけ・ますの増殖を行う河川などの河口付近では、北海道漁業調整規則や海区漁業調整委員会指示により、さけ・ます釣りが禁止されている
  • 船からのサクラマス釣りは、胆振(12月〜翌年3月)、後志(3〜5月)、檜山(1〜5月)でライセンス制になっており、ライセンスを受けた船に乗る必要がある
  • 斜里・網走・ウトロの海域で、9月上旬から下旬に秋サケの船釣りをする場合も、ライセンス(承認)を受けた船に乗る
  • キャッチ・アンド・リリースも「採捕」にあたる。禁止されている魚種を釣れば、放しても違反になることがある

北海道の潮見表は、函館、小樽、室蘭などで見られる。

禁漁期間と大きさの決まり(漁業調整規則)

漁業調整規則は、漁業者だけでなく釣り人を含む「何人も」に向けた県の規則で、採ってはいけない期間と大きさを、水産動物ごとに表で定めている。この記事に出てくる魚について、三重県と神奈川県の規則の本文を確かめた結果は次のとおりである。北海道のさけ・ますの決まりは前の章にまとめた。

三重県

三重県漁業調整規則(令和2年三重県規則第67号、令和7年5月13日の改正まで)の禁止期間(第35条)と全長等の制限(第36条)の表には、この記事のタチウオ、サワラ、イサキ、スズキ、マダイ、ヒラメ、カワハギ、カサゴ、イシダイ、カマス類、クロダイ、マダコはどれも載っていない。海の魚で載っているのは、全長15センチメートル以下のぶりだけである。いせえびは、5月1日から9月30日まで(鳥羽市離島地域以北の海域は9月15日まで)が禁止期間になっている。

海で使える漁具と漁法も決まっていて、竿つりと手づり、たも網とさ手網、船を使わない投網、火光を使わないやす、徒手採捕などに限られる(第40条)。

規則とは別に、漁業者が決めている取り組みもある。鳥羽磯部漁協の答志市場では全長22センチメートル未満のマダイを受け取らず、全長30センチメートル未満のヒラメは再放流している。答志地区では400グラム未満のマダコが放流されている(三重県水産研究所の資源評価より)。

神奈川県

神奈川県漁業調整規則(令和2年神奈川県規則第91号、令和8年3月31日の改正まで)の第38条の表にも、タチウオは載っていない。海で採捕が禁止されている魚は、全長15センチメートル以下のぶり(一年中)、しらす(1月1日〜3月10日)、全長24センチメートル以下のうなぎ(一年中)である。

釣り人が海で使える漁具と漁法は、竿釣りと手釣り、たも網、投網、幅15センチメートル以下のくまでなどに限られる(第41条)。神奈川県の遊漁ルールのQ&Aによると、魚を集めるための集魚灯は一般の釣り人は使えない(目印として光るだけのものは使える)。いせえびとたこは、共同漁業権が設定されているほぼ全域で漁業権の対象のため、釣り人は採れない。

規則は改正されることがあり、海区漁業調整委員会の指示で区域や期間を区切った制限が加わることもある。釣りに出る前に、その県の最新の規則と指示を確かめたい。

季節で変わる潮:春から夏は昼に、秋から冬は夜に大きく引く

潮の満ち引きの大きさは月の満ち欠けで変わるが、大きく引く干潮が一日のどの時間に来るかは季節によって変わる。下の図は、気象庁の潮位表から、鳥羽と横浜・本牧の月ごとにいちばん低い干潮を、昼(日の出から日の入りまで)と夜に分けて計算したものである。

月ごとのいちばん低い干潮、昼と夜2026年10月〜2027年9月・気象庁 潮位表から計算・潮位表基準面からの高さ(cm)・左ほど低い
鳥羽潮位観測点:鳥羽
月干潮の高さのグラフ昼夜
10月49cm(10月8日 10:22)0cm(10月28日 0:40)
11月64cm(11月3日 6:44)-19cm(11月26日 0:29)
12月79cm(12月3日 7:01)-31cm(12月25日 0:26)
1月48cm(1月26日 14:37)-33cm(1月23日 0:22)
2月25cm(2月24日 14:07)-19cm(2月21日 0:07)
3月11cm(3月24日 13:06)9cm(3月20日 23:04)
4月2cm(4月9日 13:19)39cm(4月4日 22:55)
5月-7cm(5月8日 13:05)61cm(5月14日 19:01)
6月-11cm(6月6日 12:59)94cm(6月1日 21:21)
7月-10cm(7月5日 12:54)78cm(7月26日 4:19)
8月-2cm(8月3日 12:41)61cm(8月23日 2:55)
9月17cm(9月1日 12:19)40cm(9月20日 1:51)
昼の干潮のほうが低い月は4〜9月、夜のほうが低い月は10月〜翌年3月。 昼のいちばん低い干潮は6月6日 12:59の-11cm、夜は1月23日 0:22の-33cm。
横浜・本牧潮位観測点:本牧
月干潮の高さのグラフ昼夜
10月53cm(10月7日 8:33)3cm(10月29日 0:20)
11月70cm(11月4日 6:55)-12cm(11月25日 23:29)
12月86cm(12月30日 15:36)-21cm(12月24日 23:25)
1月57cm(1月28日 14:50)-20cm(1月22日 23:20)
2月33cm(2月25日 13:36)-6cm(2月20日 23:05)
3月14cm(3月25日 12:36)18cm(3月20日 22:02)
4月3cm(4月9日 12:16)45cm(4月4日 21:57)
5月-8cm(5月8日 12:02)71cm(5月1日 19:41)
6月-10cm(6月6日 11:56)89cm(6月27日 4:10)
7月-7cm(7月5日 11:52)69cm(7月27日 4:11)
8月2cm(8月2日 10:55)57cm(8月23日 1:53)
9月24cm(9月1日 11:19)38cm(9月20日 0:51)
昼の干潮のほうが低い月は3〜9月、夜のほうが低い月は10月〜翌年2月。 昼のいちばん低い干潮は6月6日 11:56の-10cm、夜は12月24日 23:25の-21cm。
各月の干潮のうち、日の出から日の入りまでに来たものと、それ以外の時間に来たもののそれぞれでいちばん低い値です。 太字はその月に低かったほう。縦の細い線は潮位0cmの位置です。日の出と日の入りは各釣り場の位置で天文計算しています。 出典:気象庁 潮位表。釣り場名から、その釣り場の潮見表に移動できます。

どちらの釣り場でも、春から夏は昼の干潮のほうが低く、秋から冬は夜の干潮のほうが低い。潮が大きく引いたときに磯や干潟に出る釣りは、春から夏なら明るいうちに計画できる。冬はその月でいちばん低い干潮が夜に来るので、夜釣りでは足場の変化に気をつけたい。潮位差そのものの全国比較は、大潮の解説にまとめている。

出かける前に確かめること

  1. 魚の時期:この記事のカレンダーは伊勢湾と熊野灘の資料による。ほかの海域では、その県の水産試験場や水産技術センターの資料を確かめたい
  2. 決まり:釣る場所の県の漁業調整規則と、海区漁業調整委員会の指示
  3. 潮:行き先の釣り場の潮見表で、満潮と干潮の時刻、潮位差を確かめる。鳥羽など全国52か所の潮見表と釣り天気は、潮見表・釣り天気から開ける

出典

  • #カレンダー
  • #季節
  • #釣りのルール
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