気象・海象
ベイト
べいと / Bait
捕食対象となる小魚や甲殻類の総称。ベイトの動きを追うことがフィッシュイーター攻略の鍵。
ベイト(ベイトフィッシュ)は、フィッシュイーターの捕食対象となる小魚や甲殻類の総称で、英語の「bait(餌)」に由来する。釣り人にとっては、その日の海域で何のベイトが入っているかを把握することが、ルアーやエサ選びの基本となる。
季節とエリアでベイト種は大きく変わる。春はハク、稚アユ、シラス。夏はイワシ、サッパ、イナッコ。秋は落ちアユ、コノシロ、サヨリ。冬はバチ(イソメ類)、シラスといった具合に、地域差を持ちながらサイクルが回る。
「マッチ・ザ・ベイト」が現代ルアー釣りの基本原則。当日入っているベイトのサイズ、色、レンジ、動きにルアーを合わせることで、フィッシュイーターの捕食スイッチを引き出しやすくなる。例えばコノシロパターンには大型のミノーかペンシル、バチパターンには細長いシンキングペンシルが定番。
ベイトを探す方法は多彩で、海面のナブラ観察、鳥山の確認、海面の小波(ベイトの群れが作る波紋)の発見、夜間の常夜灯下の観察など。釣り場到着後の最初の10分は、釣りを始める前にベイト観察に充てる習慣を持つと、釣果が劇的に変わる。