技法
テンヤ
てんや / Tenya
オモリと鈎を一体化したシンプルな仕掛け。タチウオ・マダイ・タコと多彩な魚種に対応。
テンヤは、オモリと鈎が一体化したシンプルなジグ状の仕掛けの総称で、対象魚に応じてさまざまなバリエーションがある。「タチウオテンヤ」「ひとつテンヤ(マダイ)」「タコテンヤ」など、組み合わせる餌とアクションが異なる。
タチウオテンヤは、夕方から夜にかけての半夜釣りで、イワシなどの切り身を装着して中層を漂わせる釣法。ひとつテンヤはマダイ釣りの定番で、生エビを装着してボトムから優しく誘い上げる。タコテンヤは底をズル引きで探る、まったく異なる釣法となる。
共通する魅力は、シンプルゆえに釣り人の操作技術が直接釣果に反映されること。リフトの強弱、フォール姿勢の調整、ステイの間合いを変えるだけで反応が変わる。船釣りでは船長との情報共有で当日のヒットパターンを早く見つけることが重要となる。
潮の流れで仕掛けが浮きすぎたり沈みすぎたりするため、潮速に応じてオモリの号数を変える判断が必要。一般に5〜15号を用意しておく。DAJAPで出船予定海域の潮の動きを確認すると、当日のテンヤ重量の予測がつきやすい。