技法
エギング
えぎんぐ / Eging
餌木(エギ)を使ったアオリイカ釣り。シャクリと呼ばれる独特のロッドワークが醍醐味。
エギングは餌木(エギ)と呼ばれるイカ専用の擬似餌を用いてアオリイカを狙うルアー釣りで、日本発祥でありながら世界中に広まった独自のジャンルである。「シャクリ」と呼ばれるロッドアクションで餌木を跳ね上げ、フォール中にイカに抱かせるのが基本の流れだ。
餌木のサイズは2.5号〜4号が主流で、春の親イカ狙いには3.5号〜4号、秋の新子狙いには2.5号〜3号が中心となる。カラーは下地(テープ)と布の組み合わせで無数のバリエーションがあり、晴天澄み潮ではナチュラル系、曇天や濁り潮ではアピール系というのが定石とされる。
ロッドは8〜8.6フィートのML〜Mが汎用的で、ラインはPE0.5〜0.8号にフロロカーボンリーダー2〜2.5号を組み合わせるのが標準的だ。シャクリは一段、二段、スラックジャークなど多彩で、潮速や水深に応じて使い分ける。
エギングは風の影響を強く受ける釣りで、向かい風ではラインが押し戻されて餌木のコントロールが難しくなる。風裏のポイント選定、潮上にキャストして流すドリフト、ラインを水面に這わせる工夫など、風と潮を読む技術が問われる。DAJAPでは時間別の風予報と潮汐を併せて確認できるため、エギンガーにとって有用な判断材料となる。