技法
ジギング
じぎんぐ / Jigging
メタルジグを使ったルアー釣り。青物、根魚、深海魚まで幅広く狙える船釣りの定番ジャンル。
ジギングはメタル素材で作られたルアー「メタルジグ」を使うルアー釣りの総称で、船からの沖釣りで広く実践される。1990年代の「スピードジギング」から始まり、現在では「スロージギング」「ライトジギング」「SLJ(スーパーライトジギング)」など、ターゲットと水深に応じた多彩なスタイルに発展している。
スピード系はワンピッチジャークやハイピッチショートピッチで青物の捕食スイッチを入れる速いアクションが特徴で、ブリ、ハマチ、ヒラマサ、カンパチといった青物が主役となる。スロージギングは中層のヒラヒラとしたフォールアクションで魚に長く見せる釣法で、根魚や中深海のアラ、クエ、アマダイなどにも実績が高い。
ジギングは水深、潮の流れ、潮の二枚潮(上下で流れの向きが異なる状態)の影響を強く受ける釣りでもある。船長の指示するラインの角度を保ち続けるためには、潮速に応じてジグの重さを変える判断が欠かせない。一般に180グラムを基準に、潮が緩いときは120グラム前後、速いときは250グラム以上を用意する。
陸上での準備段階では、当日の風と波が船酔いと釣果の両方に直結する。DAJAPでは出船予定地点の風波予報を時間別に確認できるため、無理な釣行を避けつつ、ジグの選定や狙う魚種の予測にも活用できる。